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スキューバー・ダイビングはCカードといわれる認定証を持ったダイバー(Certified diver)と持っていない体験ダイバーに分かれます。Cカードを使って遊びで潜る方々を業界ではファン・ダイバーと呼び、そのファン・ダイビングにはボート・ダイビングとビーチ・ダイビングの2種類があります。

ボート・ダイビング(平均透明度30m)
モロキニ島へ行くものとラナイ島へ行くのが最もポピュラーです。
モロキニ島へはキヘイ・ボート・ランプから出るものが快適です。朝6時ごろ出航して午前中に2ダイブして港にお昼前には戻ってきます。 お勧めダイブショップB&Bスキューバー
ラナイ島へはラハイナ・ハーバーから出るものが快適です。朝7時ごろ出航し、2ダイブしてお昼過ぎに戻ってきます。お勧めダイブショップ ラハイナ・ダイバース

【ボート・ダイビングでの注意】
ボート・オペレーションによってルールは若干違いますがほぼ似ています。一番戸惑うのは残圧をガイドに送るハンドシグナルです。よく聞いて間違えずに伝えましょう。
安全停止は深度15フィートで行います。
モロキニ島は月齢によって潮の流れが川のように早い時があります。水中を力任せに逆らって泳ぐとエアー切れになります。そんな時はゆっくりと浮上してBCDを膨らませ、ホイッスルをならし、手を大きくボートに向かってふり助けを求めます。遠慮しているとあっという間にボートからあなたは見えなくなってしまいますので大袈裟ぐらいがちょうどいいです。
船酔いの薬はボートに乗る30分くらい前に飲みます。酔ったらトイレには決して入らない事。吐く時は風下側の海に向かって吐きましょう。

ビーチ・ダイビング(平均透明度18m)
南エリアならマケナ・ランディングウルア・ビーチアヒヒ・ベイ
西エリアならオロワルマラ・ワーフハナカオ・ビーチカパルア・ビーチ

ウクメハメ・ビーチパークの海に向かって一番右端のピクニック・テーブルがある所から真っすぐに15分ぐらい水面移動すると水深が急に深くなるところ(6〜12m位)に出ます。そこはマンタ・ポイントと言われ午後3時ぐらいになるとマンタが数枚現れることが頻繁にあります。
ここはサーフィンスポットなので波が高いと水面移動中にサーファーとぶつかるかも知れません。またカレントが沖に向かって右から左へ強く流れることがあります。大体経験本数が100ダイブ以上ある人でないとガイド無しでは難しいかも知れません。

【ビーチ・ダイビングでの注意】
ビーチ・ダイビングでもダイブフラッグを立てなければなりません(法律)。
岸から近い場所は他のマリンスポーツの乗り物もたくさんあります。カヌーの練習、スタンダップ・サーフィン、ジェットスキー、プレジャー・ボート、フィッシング・ボート、スノーケル観光船などなど。浮上するときは上を360°見回しながら、耳を澄まし衝突しないように気を付けましょう。
ハワイの波は小さく見えても強いので、水から完全に上がるまでは器材を外さないことをお勧めします。マスクを額に掛けて上がって来る方は高い確率でマスクを波にさらわれてしまいます。
ビーチから行く場合、最大深度は12m(40フィート)までにしましょう。それ以上行ってもあまり見るものがありませんし、ダウンカレントにつかまると厄介です。
ウミガメに触ると約50万円の罰金です。濁った海には大型のサメが回遊してくることがありますので入らないようにしましょう。

【器材の準備】
タンクやウェイトを含むレンタル器材は西マウイ・エリアならマウイ・ダイブショップ、南マウイ・エリアならマウイ・ドリームスが管理状態がよく安心です。
年間の水温は平均24℃くらいですので3mmのフルスーツがベストです。冬場のボート。ダイブは2ダイブ目が寒いのでフードを持って行かれることをお勧めします。グローブは引き波に逆らって水中を泳ぐ際にあると便利です。ただしサンゴを傷つけないようにしてください。
アメリカのレンタル・タンクはアルミ・タンクです。80cf(キュービックフィート/約12リットル)と63cf(8リットル)が一般的です。アルミ・タンクはスチール・タンクと違って残圧が0に近づくと浮力が増しますので1〜2kgほど多めのウェイトが必要です。 ウェイトはポンドで申告します。10lbs(ポンド)=約4.5s。
殆どのショップがダイブ・コンピューターのレンタルをしていますが表示は深度がフィート、残圧がポンドなので日本でお使いのものがあれば持参されることをお勧めします。10feet(フィート)=3m 3000psi(ポンド)=210気圧
ハワイのダイビングでは沈船やケーブが多いので小さなダイブ・ライトがあると楽しさが増します。

体験ダイビングにはタンクを一人ひとりが背負ってするスキューバ・タイプとタンクを水に浮かべそこから長いホースで4人くらいがシェアしながら泳ぐスヌーバ・タイプがあります。
スヌーバーはスノーケル観光船に請負業者が乗っていて先に申告した人が定員になると締め切られます。ビーチからのスヌーバーは聞いたことがありません。
スキューバ体験ダイビングは日本人経営のダイブショップがやっています。しかし年間を通して一定の観光客が日本から来ないのとマウイに来られる方の年齢層が高いので毎日開催しているところは無いと思います。ご希望の方はお早めに申し込まれることをお勧めします。

【体験ダイビングでの注意】
病歴申告書に該当する項目があると医師による診断書が必要になります。呼吸器系、循環器系、耳やサイナスのトラブルがある人や大きな手術の経験、特別な薬の投与、喫煙者、妊婦などにチェックが入った人は診断書が無い限り参加できません。
コンタクトはマスクの中に水を入れて出す練習をするときに無くしてしまう可能性があります。しっかりと目をつぶるか心配なら度付きマスクを借りましょう。因みに度付きマスクは乱視の補正はありません。視力0.1のひとはS-3.5というレベルが合うと思います。見えすぎるものを借りると水中ではさらにはっきり見えるので酔うかも知れません。
体験ダイビングを担当するインストラクターは大抵新米インストラクターが多いです。どうしても呼吸が落ち着かない時は止める決断も大事です。

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