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ハレアカラ山】 標高3055m 緑のエリアはハレアカラ国立公園
海抜から3000mまで3時間足らずで登れる場所は恐らくマウイ島とハワイ島だけでしょう。3000mという高さでは殆どの人は高山病にかかりません。ごく稀に頂上に雪が降ることがありますが2000mより高い場所には通常雨雲は届かず快晴です。しかし強風の影響で頂上まで雨雲が押し上げられて霧雨、みぞれ雪などが吹き付け、路面が凍ることがあります。

【見どころ】
サミット(頂上)は通称レッド・ヒルとも呼ばれ360°パノラマで、ここから眺める朝日や夕日は絶景で格別です。サンライズは何と言っても太陽のエネルギーが人生を前向きな気持ちにさせてくれます。星の観察(スターゲージング)をメインに考えている方は、サンセットツアーをお勧めします(アクティビティ参照)。
真っ暗の中の山道をレンタカーで運転するのが怖い方は弊社の運転代行サービスをご利用ください。

【アクセス】
カアナパリのホテルからは約3時間、ワイレアのホテルからは約2時間45分で頂上に到着します。
カフルイから37号線(クラ・ハイウェイ)を約20分ほど登ると車線が2車線から1車線へ減少する最初の信号を左折して377号線へ入ります。King Kekaulike High Schoolの裏口を通り過ぎるとジャカランダやバターカップの木が側道に生えています(5月頃開花)。しばらく進むと広大な牧場が左右に見えて来てユーカリ林が見えるでしょう。ここにはフクロウやハワイアン・ホーク(鷲)が住んでいます。たまに車を停めて牧場の馬に草をあげている人がいますが牧場主に見つかると注意されるのでやめましょう。

しばらく進むとクラロッジという宿泊、レストラン、ギャラリー、お土産屋が出てきます。営業時間内であればトイレもありますし、庭のお花畑から見る景色はマウイのくびれた曲線美がみられる絶景ですので立ち寄られることをお勧めします。

クラロッジから車で5分くらい進むと変形したT字路があり、木の看板にHaleakala National Parkと書いてあります。そこを左折して378号線(ハレアカラ・ハイウェイ)へ入ります。ここから頂上までノンストップで一時間くらいですから日の出や日没の時間に間に合うか今一度チェックすると良いでしょう。
正常な天気の日中なら、ここから雲の中へ入って行きます。雲の切れ間からモロキニ島やカホラベ島が見える景色のいい丘がありますので、撮影すると良いと思います。
378号線の入り口から約30分ほど上がると雲の上に出て、標高約2000mの国立公園入口に差し掛かります。
そこで車一台に対し$15(2015年7月現在)のお金を払います。もし料金所に人がいなくても30m位先の右側に自動発券機がありますので、公園の美化と保護のため正直にお支払いください。その際レシートは必ず発行し車のダッシュボードに見えるように置きましょう。このレシートは3日間有効で何度も出入りできます(キパフルの聖なる七つの池でも使えます)。

発券機の辺りにT字路があり、左折すると道路がホスマー・グローブというキャンプ場まで続いています。ここでレシートが有効な3日間、登録なしにキャンプすることが出来ます。詳しくはキャンピングのページを参照してください。
料金所から頂上までは約30分です。そのまえにトイレに行きたければ、料金所から500m位先にビジターセンターがありその一番頂上側に早朝でも深夜でも明かりがついた水洗トイレがあります。ここはかなり寒いので防寒具の下に着るものを身に着けておくとよいかも知れません。

ココから先はワインディング・ロードが続きしばらくは見どころがありません。8000feet(2400m)の看板の手前に駐車場があります(簡易トイレ有)。 ここからクレーターにおりるトレールがあり3時間半ぐらいでホルア・キャビンに辿りつけます。
さらに上がり9000feet(2700m)辺りに分岐点があります。その突き当りが展望台になっていて季節によっては頂上よりもきれいな朝日を見ることが出来ます(簡易トイレ有)。
*ただし登り車線からの左折は禁止となっていますのでご注意ください!
夕方ならこの辺りからエンヤの曲を流し、ゆっくり進むと天国にいるような崇高な気分で盛り上がります。
5分くらい進むと最初に出てくる建物がビジターセンターで大きな駐車場が見え、水洗トイレもあります。大抵の方はココから日の出を見学します。
*背の低い方がグループ内にいて、静かに朝日を拝みたい場合はビジターセンターのクレーターを見た左側の短いレールの前に陣取るとパーソナルな雰囲気で日の出を拝むことが出来ます。
ツアー業者などは駐車場横からヘッドライト点け、トレールを使ってホワイト・ヒルの天辺で見ることが多いようです。ホワイトヒルはハワイアンの聖地ですから、もし上がられるときはリスペクトし、神聖なお気持ちで上がられることをお勧めします。個人で行かれる方は日本語ツアー業者から距離を置いた場所でご覧になることをお勧めします。
ビジターセンターから頂上までは車で3分ぐらいでしょう。駐車スペースには限りがあるので、一番混みあう日の出直前を避け、日が上がる1時間前には到着するようにしましょう。(頂上にはトイレがありません)


【注意事項】
日の出前の運転は、378号線(ハレアカラ・ハイウェイ)へ入る看板が見えにくいのでご注意ください。そこからしばらく牧場が続き、たまに牛が道路の真ん中を歩いていることがあります。行きよりも帰りが眠くなるのでドライバーは薄着にして時々換気をして事故の無いよう注意してください。
小さなお子様連れや高齢の方がグループにいらっしゃる場合は軽い高山病やハイポサーミア(低体温症)に要注意です。
トレール(遊歩道)以外の場所には立ち入らないようにしてください。高山植物の芽や山自体を痛めてしまうことがあります。日が昇ったり、落ちたりする瞬間は出来るだけ静かにして周りの方に気を使いましょう。
ハワイアンの暗黙のルールには石などを持ち帰らないというものがあります。ご協力をお願いします。
散骨をする人が増え、場所によっては人骨と分かるような大きさのものが火山砂の上にあるのを見るかもしれません。出来るだけ踏まないように、それから許可なしに散骨しないことをお勧めします。

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